ヤコブのお話 2
2006年 05月 30日
ある日、エサウはイサクおとーさんの大好きな、鹿を狩りに野にでました。 半日ぐらいたった頃でしょうか、エサウは大きな獲物をてに、かえってきました。 半日じゅう動き回った彼は、お腹がすききっていました。 そんな時、ヤコブは家で煮物を煮ていました。 エサウにはそれがどれだけおいしそうに見えたことでしょう。 さっそく弟に頼みました。
エサウ「うまそぉだな! 今おれ腹減ってんだよ。早くそれを食わしてくれよ!」
ヤコブ「あぁ、お兄さん。お帰りなさい。 この煮物ですか?どうしようかなぁ。 じゃあ、もし、お兄さんが、長男としての権利を譲ってくれると言うなら、食べさせてやってもいいですよ。」(この頃長男には、遺産相続などの多くの特権があった。)
エ 「今の俺をみてみろ!もう死にそうだ。長男の権利なんてくれてやるから早くそれをよこせ!」
ヤ 「じゃあ、誓ってください。」
エ 「お前も細々しいやつだなぁ。 誓うよ!男の約束だ。」
こうしてエサウは長男の権利と引き換えに、ヤコブ特製のレンズ豆のスープを食べることができたのでした。これがこの二人の何十年にも及ぶ因縁の始まりでした。 続く
みんな、お疲れさま。よく頑張ったな。
エサウ「うまそぉだな! 今おれ腹減ってんだよ。早くそれを食わしてくれよ!」
ヤコブ「あぁ、お兄さん。お帰りなさい。 この煮物ですか?どうしようかなぁ。 じゃあ、もし、お兄さんが、長男としての権利を譲ってくれると言うなら、食べさせてやってもいいですよ。」(この頃長男には、遺産相続などの多くの特権があった。)
エ 「今の俺をみてみろ!もう死にそうだ。長男の権利なんてくれてやるから早くそれをよこせ!」
ヤ 「じゃあ、誓ってください。」
エ 「お前も細々しいやつだなぁ。 誓うよ!男の約束だ。」
こうしてエサウは長男の権利と引き換えに、ヤコブ特製のレンズ豆のスープを食べることができたのでした。これがこの二人の何十年にも及ぶ因縁の始まりでした。 続く
みんな、お疲れさま。よく頑張ったな。
by yfa15904
| 2006-05-30 07:15
| ヤコブさん