写真たち ウルグアイさいご
2008年 05月 19日
この3日間で、このブログも重くなったな。 前半の200枚が消えたせいで、ひろさんに
スタジアムの写真が見せれません。ごめんなさい。 じゃあウルグアイでの最後の日々を。
僕の通った、キックボクシングジム。
アドレアンとリチャード。ちっちゃいのに、キックがすげえいたい。
フェデリコ。 まだ14歳。
これでショッカーとやりあえる
これは日曜日に行ってた、house church。
ラケル、ぼくちゃん、犬たち。 この中の一匹があるひ、俺の足元に来て、座ったんだ。
かわいいなと思ってたら、俺のサンダルの上にうんちしてったからね。俺のサンダル、
トイレのにおいがしたのかな?その日から、ちっちゃい犬はこわいです。
またジム。 ダニエルと。ヘビーメタルが大好きらしい。
マルティンと。 ちょっと俺に似てる。太ったらこんな感じかな?
ウィリアムと。 太鼓をたたく自由人。
アドレアンの家で。お別れ会。
ペネアロール(ウルグアイのサッカーチーム。黄色と黒の旗印)。俺が黄人で、
はさむ二人が黒人だから、っていう、人種差別ジョークで、はじっこの白人二人が幸せそう。
こっちから見て俺の右にいるのが、ウルグアイのムエタイチャンピョン。やっぱり強かったな。
この日は、本当にわかれを実感して寂しかった。でもこんなに大勢の馬鹿と出会えたのは、
幸せとしかいいようがないです。
そしてこの日の夜は、おもしろい経験をしたよ。俺はアドレアンの家にその日は泊まることに
なってたんだけど、みんなが帰ったあと、突然歩きに行こうっていうんだ。まあそれにまんま
とついてったら、そこは異世界。バーっていうのか、パブっていうのか、下品な絵が壁に
かいてあって、下品な音楽が流れているようなところだった。俺の女の人に対する考え方とか
生き方は、会ったときから話してて、きっと奴等はそれをぶち壊したかったんだろ。入って一人
で座ってると、早速アドレアンにけしかけられて、一人の女がやってきた。この女がまた
びっくりするね。「あなたかっこいいわね」みたいな事いいながら、俺の体をさわろうとしてくん
だ。ここぞとばかりに、俺はジムでみにつけた守備で、全部その手をたたき落とした。
挙句の果てに、「セックスしましょうよ。」とか言い出す。 俺は、2歳年上のその人に説教を
始める。少しでもガードを緩めるとさわってくるから、ほんと疲れたね。でも話してたらだんだん
その人の事が大切に思えてきて、はじめは自分のためにガードしてたのが、相手のために
さわらせないに変わってきたんだ。おかあさんと二人暮らしで、男を求める心が、そういった形
で現れてたのかな?よくわからないけど、俺もだいぶ強くなったもんだな。あんまりきらきらした
思い出じゃないけど、その人のスペイン語もほとんどききとれたし、なによりも、大切な人に、
出会ったとき、胸をはることが出来る。アドレアンもなんだかんだいってその生き方を
わかってくれたし。
新しく歩き出すには、いい経験だった。あの、男の体だけを求める野性的な目っていうの?
あれ、ほんとに悲しい目だ。
次の日、戦いに勝ったあとは両手に花。 俺のウルグアイの母ちゃんと姉ちゃん。
ラケルとマリエラ。ほんとに、美しい女性。もう二人とも、おばあちゃんになる歳なのにな。
4ヶ月寝泊りした、かたいかたいマットレス。 もちろん今でも、ウルグアイに帰って彼等に
会いたいって気持ちは強い。でも、その気持ちも少しずつ薄れてくのも、出会いの常。
その事実が一番寂しかったりするのかもしれない。
でも、アビリンに帰ってきて、2年前出会い、ルームメートだった、ヒョンチョに偶然会った。
そしたら彼は俺に、「背高くなった?成長したんだね。」って言ってくれたんだ。
実際身長なんて伸びてないんだ。それでも、伸びて見えたのは、きっと僕があそこで出会った
人達が、僕の中のどこかにいるからだろう。だから、俺は寂しさだけでは生きていかない。
自分の中のどこかに、誰かをいつでも見つけることができるでしょう。
そうやって、大きく大きくなっていく。 それがきっとbigになるって事だから。
ありがとう、ウルグアイ。 うんち君、ふみすぎてごめん。
スタジアムの写真が見せれません。ごめんなさい。 じゃあウルグアイでの最後の日々を。
僕の通った、キックボクシングジム。
アドレアンとリチャード。ちっちゃいのに、キックがすげえいたい。
フェデリコ。 まだ14歳。
これでショッカーとやりあえる
これは日曜日に行ってた、house church。
ラケル、ぼくちゃん、犬たち。 この中の一匹があるひ、俺の足元に来て、座ったんだ。
かわいいなと思ってたら、俺のサンダルの上にうんちしてったからね。俺のサンダル、
トイレのにおいがしたのかな?その日から、ちっちゃい犬はこわいです。
またジム。 ダニエルと。ヘビーメタルが大好きらしい。
マルティンと。 ちょっと俺に似てる。太ったらこんな感じかな?
ウィリアムと。 太鼓をたたく自由人。
アドレアンの家で。お別れ会。
ペネアロール(ウルグアイのサッカーチーム。黄色と黒の旗印)。俺が黄人で、
はさむ二人が黒人だから、っていう、人種差別ジョークで、はじっこの白人二人が幸せそう。
こっちから見て俺の右にいるのが、ウルグアイのムエタイチャンピョン。やっぱり強かったな。
この日は、本当にわかれを実感して寂しかった。でもこんなに大勢の馬鹿と出会えたのは、
幸せとしかいいようがないです。
そしてこの日の夜は、おもしろい経験をしたよ。俺はアドレアンの家にその日は泊まることに
なってたんだけど、みんなが帰ったあと、突然歩きに行こうっていうんだ。まあそれにまんま
とついてったら、そこは異世界。バーっていうのか、パブっていうのか、下品な絵が壁に
かいてあって、下品な音楽が流れているようなところだった。俺の女の人に対する考え方とか
生き方は、会ったときから話してて、きっと奴等はそれをぶち壊したかったんだろ。入って一人
で座ってると、早速アドレアンにけしかけられて、一人の女がやってきた。この女がまた
びっくりするね。「あなたかっこいいわね」みたいな事いいながら、俺の体をさわろうとしてくん
だ。ここぞとばかりに、俺はジムでみにつけた守備で、全部その手をたたき落とした。
挙句の果てに、「セックスしましょうよ。」とか言い出す。 俺は、2歳年上のその人に説教を
始める。少しでもガードを緩めるとさわってくるから、ほんと疲れたね。でも話してたらだんだん
その人の事が大切に思えてきて、はじめは自分のためにガードしてたのが、相手のために
さわらせないに変わってきたんだ。おかあさんと二人暮らしで、男を求める心が、そういった形
で現れてたのかな?よくわからないけど、俺もだいぶ強くなったもんだな。あんまりきらきらした
思い出じゃないけど、その人のスペイン語もほとんどききとれたし、なによりも、大切な人に、
出会ったとき、胸をはることが出来る。アドレアンもなんだかんだいってその生き方を
わかってくれたし。
新しく歩き出すには、いい経験だった。あの、男の体だけを求める野性的な目っていうの?
あれ、ほんとに悲しい目だ。
次の日、戦いに勝ったあとは両手に花。 俺のウルグアイの母ちゃんと姉ちゃん。
ラケルとマリエラ。ほんとに、美しい女性。もう二人とも、おばあちゃんになる歳なのにな。
4ヶ月寝泊りした、かたいかたいマットレス。 もちろん今でも、ウルグアイに帰って彼等に
会いたいって気持ちは強い。でも、その気持ちも少しずつ薄れてくのも、出会いの常。
その事実が一番寂しかったりするのかもしれない。
でも、アビリンに帰ってきて、2年前出会い、ルームメートだった、ヒョンチョに偶然会った。
そしたら彼は俺に、「背高くなった?成長したんだね。」って言ってくれたんだ。
実際身長なんて伸びてないんだ。それでも、伸びて見えたのは、きっと僕があそこで出会った
人達が、僕の中のどこかにいるからだろう。だから、俺は寂しさだけでは生きていかない。
自分の中のどこかに、誰かをいつでも見つけることができるでしょう。
そうやって、大きく大きくなっていく。 それがきっとbigになるって事だから。
ありがとう、ウルグアイ。 うんち君、ふみすぎてごめん。
by yfa15904
| 2008-05-19 10:10