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He is my Shepherd.


by YFA15904
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写真たち ウルグアイさいご

この3日間で、このブログも重くなったな。 前半の200枚が消えたせいで、ひろさんに
スタジアムの写真が見せれません。ごめんなさい。 じゃあウルグアイでの最後の日々を。
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僕の通った、キックボクシングジム。
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アドレアンとリチャード。ちっちゃいのに、キックがすげえいたい。
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フェデリコ。 まだ14歳。
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これでショッカーとやりあえる
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これは日曜日に行ってた、house church。
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ラケル、ぼくちゃん、犬たち。 この中の一匹があるひ、俺の足元に来て、座ったんだ。
かわいいなと思ってたら、俺のサンダルの上にうんちしてったからね。俺のサンダル、
トイレのにおいがしたのかな?その日から、ちっちゃい犬はこわいです。
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またジム。 ダニエルと。ヘビーメタルが大好きらしい。
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マルティンと。 ちょっと俺に似てる。太ったらこんな感じかな?
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ウィリアムと。 太鼓をたたく自由人。
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アドレアンの家で。お別れ会。
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ペネアロール(ウルグアイのサッカーチーム。黄色と黒の旗印)。俺が黄人で、
はさむ二人が黒人だから、っていう、人種差別ジョークで、はじっこの白人二人が幸せそう。
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こっちから見て俺の右にいるのが、ウルグアイのムエタイチャンピョン。やっぱり強かったな。

この日は、本当にわかれを実感して寂しかった。でもこんなに大勢の馬鹿と出会えたのは、
幸せとしかいいようがないです。 
そしてこの日の夜は、おもしろい経験をしたよ。俺はアドレアンの家にその日は泊まることに
なってたんだけど、みんなが帰ったあと、突然歩きに行こうっていうんだ。まあそれにまんま
とついてったら、そこは異世界。バーっていうのか、パブっていうのか、下品な絵が壁に
かいてあって、下品な音楽が流れているようなところだった。俺の女の人に対する考え方とか
生き方は、会ったときから話してて、きっと奴等はそれをぶち壊したかったんだろ。入って一人
で座ってると、早速アドレアンにけしかけられて、一人の女がやってきた。この女がまた
びっくりするね。「あなたかっこいいわね」みたいな事いいながら、俺の体をさわろうとしてくん
だ。ここぞとばかりに、俺はジムでみにつけた守備で、全部その手をたたき落とした。
挙句の果てに、「セックスしましょうよ。」とか言い出す。 俺は、2歳年上のその人に説教を
始める。少しでもガードを緩めるとさわってくるから、ほんと疲れたね。でも話してたらだんだん
その人の事が大切に思えてきて、はじめは自分のためにガードしてたのが、相手のために
さわらせないに変わってきたんだ。おかあさんと二人暮らしで、男を求める心が、そういった形
で現れてたのかな?よくわからないけど、俺もだいぶ強くなったもんだな。あんまりきらきらした
思い出じゃないけど、その人のスペイン語もほとんどききとれたし、なによりも、大切な人に、
出会ったとき、胸をはることが出来る。アドレアンもなんだかんだいってその生き方を
わかってくれたし。
新しく歩き出すには、いい経験だった。あの、男の体だけを求める野性的な目っていうの?
あれ、ほんとに悲しい目だ。

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次の日、戦いに勝ったあとは両手に花。 俺のウルグアイの母ちゃんと姉ちゃん。
ラケルとマリエラ。ほんとに、美しい女性。もう二人とも、おばあちゃんになる歳なのにな。
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4ヶ月寝泊りした、かたいかたいマットレス。 もちろん今でも、ウルグアイに帰って彼等に
会いたいって気持ちは強い。でも、その気持ちも少しずつ薄れてくのも、出会いの常。 
その事実が一番寂しかったりするのかもしれない。 
でも、アビリンに帰ってきて、2年前出会い、ルームメートだった、ヒョンチョに偶然会った。
そしたら彼は俺に、「背高くなった?成長したんだね。」って言ってくれたんだ。
実際身長なんて伸びてないんだ。それでも、伸びて見えたのは、きっと僕があそこで出会った
人達が、僕の中のどこかにいるからだろう。だから、俺は寂しさだけでは生きていかない。
自分の中のどこかに、誰かをいつでも見つけることができるでしょう。 
そうやって、大きく大きくなっていく。 それがきっとbigになるって事だから。
ありがとう、ウルグアイ。 うんち君、ふみすぎてごめん。  

 
by yfa15904 | 2008-05-19 10:10