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He is my Shepherd.


by YFA15904
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無駄で不必要な言葉 「無駄」

 最後のことなんですが、何でもかんでも神様のおかげにしていると腹が立っちゃいますね。自分で頑張ったことに神様のおかげとか何とか言われると。信じてない場合はどうなんですか??信じていないなら自分で頑張ったことは自分の努力のおかげと感じてもいいなのかな?? これは、けっこうたくさんの人に言われるしたくさんの人が感じていると思う。でもどんな時も神様に感謝するっていうのは変えられない。 でもやっぱりここにも俺の書きべたのせいで誤解があると思うから、その誤解をとけるように頑張ってみる。 自分でがんばったことを自分の努力のおかげと感じるのは、全然いいんじゃないかな。それは人の自由だもんね。今までいろいろ言ってたこと、少しでも押し付けがましく聞こえちゃってたらごめんなさい。 もし神様ありがとう! とか言ってる俺に腹がたったら、聞き流してください。 俺は感謝せずにいられないだけだから。 感謝するのは俺の自由だし、感謝しないのも、その人の自由だから。 どっちが正しいなんて存在しない。 感謝は心から湧き上がってくるものだから。  
 じゃあ誤解をとこう。 まず神様が全部やってくれるから、頑張んなくていい。 そんな事思ってないよ。 どっちかと言うと、神様がいるから頑張りたいにかわった。 
 自分で頑張ったことに神様のおかげとかなんとか言われると腹が立つ ここには考え方のずれがある。 俺は、自分で「自分のおかげ」っていうために頑張るのには興味はない。これはちいっちゃい時からなんだけど、名声とかそういうのに興味がない。変わってるけど、そうなんだ。 頑張るのは喜びがほしいから。 そしてその喜びの基準は人によってそれぞれ違うよね。信じてるとか信じてないとか関係なく。 頑張ってお金を手に入れて、喜びを感じたり。 頑張って有名になって喜びを感じたり。 頑張って夢をかなえて、喜びをつかんだり。 
 俺は、誰かが希望を見つけるのを助けられたらそれが一番嬉しいんだ。 だから、このブログに質問してくれたり、いろんなコメントしてくれたりするのがすごい嬉しいんだ。 そして、自分の大事な人がイエス様を見つけて、幸せにしてるのを見るのがたまらなく幸せなんだ。一億万、宝くじで当たるより何百倍も嬉しいよ。それで神様も喜んでたら、何円つまれて感謝するなって言われても、感謝しちゃうよ。大げさとかじゃなくて。本気で。 おばかだから。だから宣教師になりたいんだ。 俺はそのために頑張るんだ。だから、その喜びが得られるなら、これは自分のおかげだぞってアピールするなんて思いもよらないよ。 また、おとーさんおかあさんと子供の話をするね。今日はその子の名前は しょう ってことにする。
 
小学校最後の、マラソン大会がせまってるんだ。 しょうは毎回毎回途中でギブアップしちゃうんだ。 毎回おとおさんもおかあさんも応援に来てくれる。 いつも途中であきらめても、優しくにこにこしてくれるとおさんかあさんだった。しょうがベストをつくそうとしてるのをしってたから。他のみんなが馬鹿にする中で、その二人だけがマラソン大会でしょうを評価しない存在だった。しょう自身をみて彼を愛する人達だった。 だからこそ、しょうは最後は頑張りたかった。 おとおさんとおかあさんを喜ばせたくて。 6年生になってから毎朝はしりはじめたんだ。 走るのが嫌いで嫌いでしょうがなかったのに。 おかあさんはいつも心配そうにしょうを見てたんだ。 おとおさんは、たのもしそうににこにこしてたよ。 ついにマラソン大会がきたんだ。 しょうは、もうやる気まんまん。 スタートの瞬間、一目散にかけてったんだ。 まわりで見てた人は、げらげら笑ってるんだ。 「なんだあのちびデブ! どうせ途中で歩くんだろ。」 先生までしょうをばかにして笑ってたんだ。 とおさんかあさんは気にしなかったけどね。 しょうの本当のすばらしさを知ってたから。 10分がたって、みんながゴールし始めた。 みんな走り終わった後は、「お前何番だった?」 とかききあってきゃぴきゃぴしてたんだ。 それから、もう10分たってもしょうは帰ってこないんだよ。 さすがにおかあさんは心配しはじめた。 でもおとおさんは「心配するな。」って真剣な顔でいうんだ。真剣に真剣に何度も何度も「心配するな。あいつならできる。」って繰り返すんだ。 そんな時、「おい、ちびでぶが死にそうだぞ!」 って声がした。 見てみると、本当に死にそうなしょうが、ぜぇぜぇ言いながら、牛みたいにちょこちょこ走ってくるんだ。 だけど、とおさんとかあさんはしっかり見た。 からかう友達を気にすることなく、ゴールだけを見すえてるしょうの生きた目を。  うん。彼は生まれてはじめてゴールにたどりつくんだ。生まれてはじめて、あきらめなかったんだ。 とおさんとかあさんはもちろんそのゴールでまってた。 そして死に掛けのしょうを抱きしめるんだ。 しょうはたとえ6年生って言っても、その光景をずっと夢に見てたんだよ。 そしてしょうが、途切れる息のあいまに発した一言は、 「ありがとう。」 僕すごいだろ! でも、 僕頑張ったよ!でもなく、心からの「ありがとう。」 だから愛してくれて、神様ありがとう。家族でいてくれて家族のみんなありがとう。友達でいてくれて俺と出会ってくれてみんなありがとう。 そしてそれぞれの人生を、頑張って、精一杯生きてくれてみんな本当にありがとう。 あきらめないでね。しょうみたいに。夢を叶えようね。 夢を俺にあたえてくれて、ありがとう。
by yfa15904 | 2007-03-31 15:54