クリスマスすとーりー 3/3
2009年 12月 27日
終わったね。25日もいい1日だった。
前夜はシュレック2を見た。俺はシュレックが大好きだ!
自分のために相手を変えようとする事、それはあいではないよね。
相手のために自分を見直す事、それはあいになりうるよね。
自分の中にほんの少しでも、シュレックのような心があった事、
もしくは、そんな心が芽生えた事、それは嬉しかったな。
25日の夜はみんなで飯を食い、ストレイカー家にお邪魔して、のんびりした。
そして映画を見た。この瞬間も神様がくれたプレゼントだったんだと思う。ありがとう。
今日26日の朝は両親から電話が来た。
電話に出たらおとーさんのいつもの優しい声だった。
いつも通り俺は無口だけど、そのたった1分間がとっても嬉しかった。
そしておかーさんに変わった。若く優しい声だった。おこっていない証拠だ笑
天候がよくかわるおかーさんのおかげでほほえましい家族なのだ。
いつも通り俺は無口だけど、しっかりとクリスマスを締めくくれたよ。
ありがとう!
クリスマスすとーりー
おとーさんは、真っ暗な病院の中にたっていました。もう時計は24時をまわってもう今は12月25日です。あらかじめ看護婦さんにはなしておいて、今日だけ特別、病室にはいってもいいことになっているのでした。考えに考え、おとーさんは純くんへのプレゼントにカメラを選びました。これからの短い特別な時間をたくさん写真に残しておくためでした。病室に静かに入り、純くんの眠るベットまで行くと、枕元に一つの手紙がおいてありました。一生懸命にかいた字で、さんたくろーすさんへ と書いてあります。
さんたくろーすさんへ
さんたくろーすさん、今日もきてくれてありがとう。僕もおきていてさんたくろーすさんとお話したいけれど夜はしっかり眠らないとおとーさんにしかられちゃうので、僕は手紙をかきました。いつもほんとにありがとう。去年くれたサッカーボール、ほとんど使えないまま、この病院に来ちゃったよ。だからこれはさんたさんにあげるね。ぼく、おとーさんとサッカーしたかったな。 さんたさん、僕はもうすぐ天国にいくんだ。いつかわからないけどもうとってもすぐのような気がするんだ。おかーさんに会えるのがとっても楽しみ!だけど、僕はおとーさんとお別れするのはとってもこわいんだ。僕はおとーさん、大好きだから。 だからさんたさん、僕のお願いを聞いてくれるかな?今日は、僕へのプレゼントはいいから、おとーさんに二つのものをあげてほしいんだ。これはおとーさんが僕にくれた、僕が天国にもっていくもの。 それは、信じる心と希望だよ。この二つをどうかおとーさんにあげてください。じゃあさんたさん、このサッカーボール大事にしてね。めりーくりすます
おとーさんはもってきたカメラをぽっけとにしまいなおし、涙でぬれてしまったその手紙を大切にたたんでしまいました。そして純くんがいつも大切に枕元においていたサッカーボールを大事にかかえ何も残さずそこを去りました。
その1ヶ月後に、純くんは天国へ行ってしまいました。 そして10年後、おとーさんはいまでも毎日夕日と星空をながめては、心にしまわれた二つのプレゼントを取り出します。 信じる心と希望。そして、純くんはもう一つ大切なもの、おとーさんに残してくれました。それがさんたくろーすさんの正体、あいでした。
いつまでも残るものは、しんこうときぼうとあいです。その中でいちばんすぐれているのはあいです。 第一コリント13章13節
めりーくりすます! 遅すぎか? でもクリスマスなんてのはただのクリスマスで、じーざすは今もどこかで誰かの心で生まれてるよ。 それがそこだと俺は嬉しいな。おしまい!
前夜はシュレック2を見た。俺はシュレックが大好きだ!
自分のために相手を変えようとする事、それはあいではないよね。
相手のために自分を見直す事、それはあいになりうるよね。
自分の中にほんの少しでも、シュレックのような心があった事、
もしくは、そんな心が芽生えた事、それは嬉しかったな。
25日の夜はみんなで飯を食い、ストレイカー家にお邪魔して、のんびりした。
そして映画を見た。この瞬間も神様がくれたプレゼントだったんだと思う。ありがとう。
今日26日の朝は両親から電話が来た。
電話に出たらおとーさんのいつもの優しい声だった。
いつも通り俺は無口だけど、そのたった1分間がとっても嬉しかった。
そしておかーさんに変わった。若く優しい声だった。おこっていない証拠だ笑
天候がよくかわるおかーさんのおかげでほほえましい家族なのだ。
いつも通り俺は無口だけど、しっかりとクリスマスを締めくくれたよ。
ありがとう!
クリスマスすとーりー
おとーさんは、真っ暗な病院の中にたっていました。もう時計は24時をまわってもう今は12月25日です。あらかじめ看護婦さんにはなしておいて、今日だけ特別、病室にはいってもいいことになっているのでした。考えに考え、おとーさんは純くんへのプレゼントにカメラを選びました。これからの短い特別な時間をたくさん写真に残しておくためでした。病室に静かに入り、純くんの眠るベットまで行くと、枕元に一つの手紙がおいてありました。一生懸命にかいた字で、さんたくろーすさんへ と書いてあります。
さんたくろーすさんへ
さんたくろーすさん、今日もきてくれてありがとう。僕もおきていてさんたくろーすさんとお話したいけれど夜はしっかり眠らないとおとーさんにしかられちゃうので、僕は手紙をかきました。いつもほんとにありがとう。去年くれたサッカーボール、ほとんど使えないまま、この病院に来ちゃったよ。だからこれはさんたさんにあげるね。ぼく、おとーさんとサッカーしたかったな。 さんたさん、僕はもうすぐ天国にいくんだ。いつかわからないけどもうとってもすぐのような気がするんだ。おかーさんに会えるのがとっても楽しみ!だけど、僕はおとーさんとお別れするのはとってもこわいんだ。僕はおとーさん、大好きだから。 だからさんたさん、僕のお願いを聞いてくれるかな?今日は、僕へのプレゼントはいいから、おとーさんに二つのものをあげてほしいんだ。これはおとーさんが僕にくれた、僕が天国にもっていくもの。 それは、信じる心と希望だよ。この二つをどうかおとーさんにあげてください。じゃあさんたさん、このサッカーボール大事にしてね。めりーくりすます
おとーさんはもってきたカメラをぽっけとにしまいなおし、涙でぬれてしまったその手紙を大切にたたんでしまいました。そして純くんがいつも大切に枕元においていたサッカーボールを大事にかかえ何も残さずそこを去りました。
その1ヶ月後に、純くんは天国へ行ってしまいました。 そして10年後、おとーさんはいまでも毎日夕日と星空をながめては、心にしまわれた二つのプレゼントを取り出します。 信じる心と希望。そして、純くんはもう一つ大切なもの、おとーさんに残してくれました。それがさんたくろーすさんの正体、あいでした。
いつまでも残るものは、しんこうときぼうとあいです。その中でいちばんすぐれているのはあいです。 第一コリント13章13節
めりーくりすます! 遅すぎか? でもクリスマスなんてのはただのクリスマスで、じーざすは今もどこかで誰かの心で生まれてるよ。 それがそこだと俺は嬉しいな。おしまい!
by yfa15904
| 2009-12-27 05:47
| クリスマスすとーりー